Blackberry Q10スマホのSIMソケット修理をがんばりました。
先月の後半の1週間ほど、NYに一人旅してきました。
携帯はBlackberry Q10を持っているため現地では困らないだろうと思っていたのですが、下調べをせずに来た(サバイバル)のために半日ほどSIM探しをする羽目に…
英語はほとんど喋れません。
日本国内ではMVNOのなかでも代表格ともいえそうなiijmioのSIMを利用しています。
あとで調べたら、米国MVNOは数百社あるそうでした。すごい。
しかしそんな前提知識ナシナシ状態だったもので、深夜にマンハッタン北部・ワシントンハイツのとある携帯ショップで安そうなデータSIMを探してもらうことに。
結果、h2o wirelessというMVNOのプリペイドSIMがいいだろうとのことで設定してもらったのですが、microSIM対応のQ10に対してnanoSIMしか店頭になかったため、アダプタを噛ませることで対応してもらいました。
こいつが犯人でしたね。
店をでたあと、データ通信できていた!と思っていたら翌日電話しかできなくなっていたことに気付き、結局別のSIMと交換したうえ帰国日までタダでWifiルータを貸してもらいました。
そして帰国後、いつも使ってるSIMを挿したのですが「検出できない」とのエラーが…
SIMがだめなんじゃないの??と思い中をのぞくと、SIMソケットの爪が一本折れてました。最初の写真の一番右(修復済)の爪でして…そりゃ端子に接触する部分が完全に吹っ飛んでたら何してもダメでしょうね。
交換時にアダプタのフチに爪を引っ掛けたまま抜いちゃったようすです。
向こうの人も気づいてないだろうな…
ソケットごと付け替えるのは大変なので、直接爪をつけることにしまして、アマゾンで特殊ドライバーと秋月で買ったタクトスイッチを用意しました。このスイッチの足部分をちまちまとソケットに移植したのがはじめの写真です。
費用はほとんどかからないかわりにすごく疲れました。
もし直らなかったら後継機のClassic買おうと考えてたのですが、なんとかQ10は助かったようです。
そういえばむこうのお兄さんが色んなSIMをぱちぱちとカッターで切っていたのを眺めていたのですが、意外ときれいに切れないみたいでした。
普通のニッパで押さえながらカタチ調整するほうがうまくできると思うんですがどうなんだろう…
さて、国内では多くの人になじみのないBlackberryですが、先日OSのアップデートがあったようです。Classicで適用されていた最新版が先代のQ10でも利用できるようになりました。
何が良いの?って話をするにしても、ブラベリユーザでないとわからないとおもうのでーとりあえず気づいたところが以下。
- デフォルトのカメラと写真ビューワが何気に高機能
- アイコンデザインが変わり、ホームの配置が3×4から3×5に
- 本体のタップや回転などのジェスチャが使える
- 電池もちがすごくよくなった。2日はいける
- 以前から利用可能であったAndroidアプリの安定性が高まった(ほとんど落ちない、画面比率変更もできる)
- Amazonからアプリが購入できる
そのほか細かいところとかもっと色々変わってるんですけれど、こういうときにパッと思いつかず列挙できないのはなぜでしょうか。。
Androidと比較するとちょっと弱いなーってところが点々とあったものの、ほとんどが改善されて同等レベルになったかな??といった雰囲気です。
以前までは電池もちが本当に悪かったので、フルキーボードな携帯を新たに使いたい人にはQ10もClassicもおすすめかもです。
ソフトウェア的に厳しいなーっていう層はおそらくNEC Terrainとかがドンピシャかもしれませんが、とにかく一新されて使い易くなりましたよって話なだけでした。
※技適関係は自己責任でね!